KFR-100
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高音質FMレシーバ(受信機)
KFR-100
製作代行価格 : 部品価格等変動いたしますので、お問合せください。
2.5GHzデジタル通信を備えたFM受信機です。デジタル通信にはXBeeを採用し、 FM受信機にはAR-1010受信モジュールを採用しています。
デジタル通信により、複数のKFR-100を電源ON/OFF、受信周波数、音量等を同期させる ことができます。FMトランスミッタKFT-100を組み合わせて、ワイヤレスネットワークに よるサラウンド機能を実現します。
特徴
デジタル通信による同期
デジタル通信には2.5GHzのデジタル通信XBeeを採用しました。XBeeは、デジタルデータ ワイヤレス通信で最近広がってきているモジュールで、2mW出力(屋外見通しで最大120m)の 通信ができますので、今回のような通信には最適です。KFR-100では、この通信を利用して、 電源ON/OFF、音量、FMチューナのプログラム情報等を同期させています。特に、 サラウンド機能を使いつつ、リアの左右でスピーカケーブル等を室内に這わせてたくない 時(左右で独立して動作させたい時)に威力を発揮します。
たとえば、どちらかのFMR-100の電源を入れると、自動でもう一つのFMR-100の電源が入ります。 どちらかのFMR-100の音量レベルを変更すると、もう一つのFMR-100の音量が同じレベルになります。 サラウンド機能を利用したいが、スピーカコードが醜く部屋の中で引き回されてしまうことに 頭を悩ませている方には最適の解決方法かと思われます。
今後、作る-comでは、XBeeを使って集中コントロールできる機能を増やしていく予定です。
PLLシンセサイザによるデジタルFM受信
FM受信機には、AR-1010を採用しました。携帯FMラジオ用を主目的とした小型モジュールですが、 電源の低ノイズ化や安定化、後段のバッファアンプの高音質化等によりホームオーディオレベル としては十分な音質を確保しました。マニアに受け入れられる程の高音質は期待できませんが、 通常の音楽鑑賞や映画鑑賞としては十分な音質といえます。
また、デジタル受信機ですので、非常に安定した動作ができ、かつデジタルコントロールが 可能となっております。XBeeでコントロールデータをデジタル通信し、音声信号はFMワイヤレス により、自然な音を再生する構成としています。
高音質バッファアンプ
レシーバ以降の回路は高音質を目指した回路構成としました。 レシーバ直後のバッファアンプは、オペアンプにナショナルセミコンダクタの超低歪率オペアンプ LME49720を使用し、シンプルかつ高音質を実現しています。その後の電子ボリュームは、 こちらも超低歪率のテキサスインスツルメンツ社のPGA2310もしくは、新日本無線のNJW1194を使用 しています。
また、入力は外部からのライン入力にも対応しており、FMレシーバと切り換えることができるように なっております。
高音質電源回路
電源回路は、アナログ・デジタル別電源とし、ここでも高音質化を図っています。 アナログ電源回路は、3端子レギュレータを使用したシリーズレギュレータ回路ですが、 チョークコイルを使用して外部からのノイズを極力カットし、さらに3端子レギュレータの ノイズを小さくする補正回路と大容量オーディオ用コンデンサを使用して、安定した 電源供給を実現しております。
小型設計
これだけの機能・性能を持ちながら、220mm(W)×50mm(H)×210mm(D)という小型を 達成しております。また、この大きさは、作る-comのアンプ内蔵スピーカKSP-1000Aと 全く同じ大きさで、KSP-1000Aの上に載せるとぴったり一致します。
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