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★★k-mix1601のPCソフトウェア★★
**** 全体構成 ****
k-mix1601はミキサーのすべての機能をPC上の図1のような
ソフトウェアK-mixer1602で制御することができます。
コントロールソフト k-mixer1602
**** 特徴 ****
k-mix1601には以下のような特徴があります。
- (1)ミキサーの全機能制御
- ミキサーの全機能をコントロールできます。各チャンネルでは、
ボリューム、トーン、パン、AUX1〜4出力、ミュート機能の他に
ヘッドフォン音量長生まで含めた全ての機能を制御できます。
- (2)ラベル設定機能
- 各チャンネルの名称およびAUX1〜AUX4までの名称を設定できます。
また、この名称はミキサー本体内部に記憶することができるので、
PCを変更したりしても消えてしまうことがありません。
- (3)センター位置一発移動
- トーンコントロールに関しては、「High」、「Mid」、「Low」のラベルの
ついたボタンをクリックすることにより、一発でセンター位置に移動できます。
また、パンコントロールに関しては、「C」というラベルのボタンをクリック
することにより、一発でセンター位置を設定できます。
- (4)左右チャンネル同期機能
- AUX Return、Main Levelボリュームに関しては、右左独立してコントロール
できるだけでなく、Sync機能を有効にすると、左右同期してコントロール
することができます。
- (5)全ボリュームMute機能つき
- 各チャンネルのボリュームコントロールとAUX Sendコントロール、Main Level
ボリュームの全てについてMute機能がついています。1クリックで音を出したり
消したりが自由です。
- (6)100種類以上のプログラム機能
- 各ボリュームやラベルの設定は、ミキサー本体への100種類の記憶だけでなく
PCにもファイルとして記憶できます。合わせて100種類以上の設定情報の記憶が
可能なので、様々な設定情報を一発で復帰できます。
- (7)メインボリュームマーキング機能
- Main Levelコントロールにはマーキング機能があります。メインボリューム
スライダの横にマーキングスライダがあり、「Mark」ボタンをクリックすると
一発でマーキングスライダの位置に移動します。Mute機能とは独立している
ので、様々な音量の瞬間設定に役立ちます。
- (8)フェードイン・アウト機能
- 自動フェードイン・フェードアウト機能があります。「FadeIn」「FadeOut」
ボタンをクリックすることにより、あらかじめ設定した通りに自動的に
フェードイン・フェードアウトを実行することができます。オリジナル曲の
最後の部分もきれいにフェードアウトできます。
- (9)パネルロック・ロック解除機能
- ミキサー本体のパネルのロックおよびロック解除ができます。パネルを
ロックすると、PCのみからミキサーをコントロールすることができ、パネル
上のボリュームを動かしても動作に影響しないようにできます。
- (10)接続・未接続自動検出
- ミキサーが接続され、電源が入っているかどうかを自動的にチェックします。
ミキサーからの通信応答がある場合は右上に"connect"と表示されます。
ミキサーからの応答がない場合は"no connect"と表示されます。ミキサー本体が
見えないところにあっても動作しているかどうかがすぐにわかります。
**** 言語・環境 ****
PC用のコントロールソフトは python およびwxwindow を使用しています。
現在は、シリアル通信を使用していますが、最終的にはUSBにする予定です。
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