KLK-AR1
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引き出しつきレコードラック
【KLK-AR1】
アナログレコードを約65枚(LPサイズ)収納できるラックです。作る-comの他の ラックと同様、パイン集成材を使い、木の温かみと使いやすさを追求しています。
レコード収納部の上に引き出しをつけ、レコードクリーナやスタイラスクリーナ、 代えのレコード針やシングルレコード等を収納できるようになっています。
また、高さが作る-comの他のラックと同じ高さになっていますので、 ローボードタイプのオーディオラックの一部として使うことができます。
製作記事
設計
製作
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レコードを収納するラックで、構造も単純です。高さはキャスタを付けた上で、作る-comの ラックシリーズKLK-A1、KLK-CD1と同じ高さになるように設計します。レコード収納部は高さに 余裕を持たせ、レコードそのものを出し入れし易い大きさとします。
上部は引き出して、レコードのメンテナンス道具、レコードクリーナ、スタイラスクリーナ、 レコード針のケース等を収納できる大きさになります。
400mm x 1820mm x 18mm パイン集成材、450mm x 350mm パイン集成材から本体分を板取りします。 また、引き出し用の中板はファルカタ集成材、裏板にはMDFボードを使用します。 引き出しは、前面を18mmパイン集成材、側板、前後板にシナ合板、底板にMDFボードを使用します。 裏板固定用に4〜5mmの角材を使用します。
図1:設計図
製作
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板のカットはDIY店で依頼したほうがいいと思います。18mmパイン集成材はそれなりに硬く、 のこぎりで全てを切り出すのはかなり骨が折れます。
板のカットが終了したら、中板、扉板を加工します。中板は引き出しの取っ手に当たる部分、 扉板も手の入る部分を加工します。次に本体の組み立てに入ります。本体は天板、側板、中板、 底板の順に組み立て、接着していきます。最後に裏板を接着します。なお、底板と側板は もくねじでしっかり固定します。その他の部分はもくねじが見えると美しさが損なわれるので 使用しません。本体最後は扉用の兆番を取り付ける部分を加工します。長年にわたって使い 続けるために兆番は3つ使用します
本体が出来上がったら引き出しを製作します。引き出しそのものは単純な箱ですが、底板は 若干浮き底にします。側板のみで中板に載せるようにして、スムースに引き出せるようにします。 また、引き出しの前板は、パイン集成材を使用してデザインを統一します。
図2:扉板
図3:中板
図4:フレーム完成
図5:ヒンジ部
図6:引き出し
最後に仕上げ・塗装となります。屋外用の油性塗料を使用し、400番〜800番の紙やすりで 丁寧に仕上げます。パイン材は、最初はかなり白い色ですが、自然光で焼けていくと非常に 深みのある色に変化していきます。
以上で組み立て完了です。難しいことはありません。自分で作ってみませんか?
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