|
★★kmix-1601の概観★★
kmix-1601のフロントパネル
16ch/AUX4系統/MIC4系統/全chトーンコントロールを備えたミキシング機能を
2Uラックマウントサイズにおさめるため、フロントパネルはチャンネル毎に
切り換えて使用するコンパクトな構成になっています。
また、各セッティングの状態が一目でわかるように中央に20文字×4行のLCDを
装備しています。
kmix-1601のフロントパネル
- 1.マイクゲインコントロール部
- フロントパネルの左端の4つのつまみがマイクゲインコントロール部です。
上から順にch1〜ch4のマイクゲインを調整します。ライン入力の時には
一番絞った状態で使用します。
- 2.チャンネルコントロール部
フロントパネルの左側(マイクゲインコントロール部の右側)が
チャンネルコントロール部です。チャンネル切り換えスイッチにより
各チャンネルを選択し、1チャンネルずつ設定します。
トーン、パンポット、AUX出力およびAUX Sendスイッチ、ボリューム、
チャンネル切り替えスイッチ、現在対象となっているチャンネル番号表示
(7セグメントLED)から構成されます。
チャンネル切り換えスイッチを押しっぱなしにすると、7セグメントLEDの
ドットが点滅するので、この状態で設定します。再度チャンネル切り換え
スイッチを押すと、ドットの点滅が消え、各データが固定されます。
- 3.表示・システム設定部
中央部は、LCD表示部およびシステム設定部です。LCDは20文字×4行の
バックライト付きで、暗いところでも良く見えるようになっています。
様々なデータの表示モードがあり、かつグラフィカルな表示をするので、
セッティング状態が一目でわかるようになっています。
システム設定に関しては、各表示モードの切り換え、パネル操作の
ロック・アンロック、プログラムチェンジやその他システム状態を設定できる
ようになっています。
- 4.メインコントロール部
フロントパネル右側は、メイン出力コントロール部となっています。
4系統のAUX Return調整、メインステレオ出力調整、15連のLEDレベルメーター、
ヘッドフォン出力、パワースイッチで構成されています。
- 5.リアパネル
リアパネルはデジタル通信用、アナログ入力用の2種類に別れる。
デジタル通信用は、PCとの通信に使うD-SUB9pinコネクタ、カスケード用の
通信コネクタ、MIDI通信コネクタがある。
アナログ用は、チャンネル入力、AUX send出力、AUX Return入力、メイン出力が
ある。特にAUX Sendとメイン出力は2系統に出力されており、AUX Send出力に
関しては、出力レベルは同じだが異なるエフェクタに出力することができ
メイン出力に関しては、モニタ用アンプと録音用(PC等)に同時に出力できる。
|